TPD工法
友仁式 無機接着系グラウト・加圧・減圧工法
特許番号 第7107612号
実用新案登録番号 第3236489号
NETIS登録番号KK-220026-A NETIS参照
TPD工法の概要
TPD工法(友仁式無機接着系グラウト・加圧・減圧工法) - 本技術は、加圧・減圧注入方式による無機グラウト材を使用した接着系あと施工アンカー工法であり、従来は接着系あと施工アンカーであった。
TPD工法の新規性及び期待される効果
新規性
- 加圧・減圧併用で無機接着系グラウト材を効率的に注入する技術
効果
- 型板版を用いてアンカー筋を挿入するため、穿孔完了時点にアンカー位置が確定でき、鋼製ブラケット等の設計製作工程に速やかに移行できることによる施工性の向上
- 加圧・減圧併用で無機接着系グラウト材を効率的に注入することにより無機接着系グラウト材のロス率低下による地球環境への影響抑制
TPD工法の適用範囲
無機グラウト材を使用する接着系あと施工アンカー工
TPD工法の施工方法
- 型板版設置固定
- 注入パイプ注水
- 注入・吸引
- 吸引 -0.07Mps以下
- 注入完了